両方、手にいれちゃえばいいんじゃない!?
眠れないひとりぼっちの夜。
人肌の恋しさに誘われて、ふと想った。
心の快楽と身体の快楽は、
まったく別のものなのではないだろうか?
別々のものなのだとしたら・・・
両方、手にいれちゃえばいいんじゃない!?
でも、ここにはひとつの矛盾が生まれる。
身体だけが欲しいという性欲という名の欲求だけを
男と女がぶつけあうとき、
なぜか愛が生まれることがあるから不思議だ。
確かに、少しでも気になる相手じゃないと
最初から身体も欲しくならないだろうから、
欲求もぶつかりあえないのかもしれないけれど。
お互いに決まったパートナーがいたとしても、
ひとりの人が完全に自分自身を満たしてくれることは、限りなく少なく
その隙間をうめてくれる誰かを、求め歩く。
そう、女はいつも男を選ぶ立場にあるのだ。
しかし、意外とここは女性の方がドライであることも事実。
身体だけで繋がった関係をはじめた場合。
先に心を求めてくるのは、たいがい男性の方である。
それは、多分身体の構造上、男は勃つものであるからであろう。
心が勃たなければ、身体も勃たない。
女はどうであろう・・・
心が濡れていなくても、身体は濡れていくのではないだろうか?
それは、女の方が欲深く、恋においては罪深いからである。
女はその存在だけで、男の身体を奥深くへと
どんどん導いていくことができてしまう。
この世で1番美しいのは、女である
あなたなのだから・・・